視察2日目、MOA美術館へ。いやー凄い。熱海市の高台にあり、広い敷地から180度の大パノラマを眺望できる。有名な尾形光琳の「紅白梅図屏風」ほか国宝、重要文化財が一杯。富山県美術館の今後の参考にならないかと思ったが、富山県美術館は約70億円、MOA美術館は昭和57年開館当時で200億円超との事、規模が違いすぎるが展示の工夫とかは大いに参考になる。ちょうど第20回の岡田茂吉賞作品が展示してあった。大賞は富山大学芸術文化学部の林暁教授。間違いなく人間国宝候補である。