今日5月9日は、明治16年に石川県から分県した富山県の誕生日なのです。「県民ふるさとの日」として定められ、教育文化会館ホールで式典が行われました。県民ふるさと大賞6団体が表彰され、事例発表や会場全員での富山県ふるさとの歌「ふるさとの空」の大合唱、日本総合研究所の藻谷浩介さんの講演等がありました。講演の内容は活動報告に載せますね。式典の後、高志の国文学館へ寄ってみました。入口に稲塚権次郎さんの映画「NORIN TEN」の展示があります。これをじっくり見てから、ファボーレ東宝へ直行。映画を見てきました。世界の食料危機を救った小麦「農林10号」の育種の苦労や南砺市の風景などが美しく映し出されています。私は、権次郎さんのお孫さんと県庁時代に一緒に仕事をした事があり、彼曰く「じいちゃんはいつも酒臭かった」酔うとお孫さんをあぐらの中に入れ、可愛がられた姿が思い浮かびます。いい映画でした。皆さん是非ご覧下さい。県庁ほ場整備課のシーンでお孫さんが登場していました。